battery

次世代電池開発支援

超低湿度のドライルームで、
最先端の電池開発を

2023年6月、全国屈指の
低露点ドライルームを稼働

全固体電池をはじめとする次世代電池の開発現場には、「低露点環境がなければ始まらない」という前提があります。石原製作所は2023年6月、床面積約100㎡の低露点ドライルームを稼働させ、電池開発に集中できる環境を整えました。

「ドライルーム環境 × 高精度切断 × 分析・評価」の3つを一社で対応。
研究者・開発部門の皆さまが、研究や検証に集中できる環境づくりを支援します。

こんなお困りごとは
ありませんか?

case – 01

低露点環境で電極を加工・評価したいが、自社に十分な設備がない

case – 02

極薄電極材の加工で、切断条件やサンプルの採取方法に悩んでいる

case – 03

コンパクトな試験ロットで、切断品質やコンタミの影響を確認したい

case – 04

次世代電池の立ち上げに際し、相談できるパートナーを探している

case – 05

試作だけでなく、将来の量産立ち上げも見据えた条件作りを進めたい

case – 06

グローブボックス内での細かい作業に限界を感じている

石原製作所の低露点ドライルーム 特長01

低露点ドライルーム環境

全固体電池に対応できる、
−60℃以下の低露点環境

電池の電極加工には厳密な露点管理が不可欠であり、特に全固体電池の開発では室内露点−60℃以下の環境が求められます。石原製作所のドライルームは、2人同時入室の作業下でもこの厳しい基準をクリア。100㎡の広々とした作業スペースとともに、高度な開発環境を提供します。

対応できること01

全固体電池から液系リチウムイオン電池まで幅広く対応

自動車業界はもちろん、バッテリーメーカーや各種研究機関など、次世代電池の開発条件に応じた環境をご提供します。

対応できること02

自社設備では足りないときのためのラボとして

自社設備だけでは条件が不足している場合や、一時的に低露点環境が必要な場合など、試作・評価のラボとして柔軟にご利用いただけます。

Check point露点温度と電池開発の関係
全固体電池 室内露点−60℃以下が絶対条件。この環境を持つ施設は国内でも限られます
半固体・液系リチウムイオン電池 全固体電池ほど厳しくないが、低露点環境により安定した加工・評価が可能です
露点管理が甘いと 電極材料が吸湿によって、電池性能の評価結果に影響が生じるおそれがあります
局所給気露点−75℃以下 局所的にはさらに厳しい条件にも対応しており、精密な作業環境を確保します

石原製作所の低露点ドライルーム 特長 02

極薄電極材に対応する高精度切断技術

F1や宇宙航空分野で培った品質管理が、
電池開発の現場でも活きています

極薄電極材であっても、切断面のダメージを最小限に抑えながら精度よく仕上げます。
最適な切断方式・サンプルの取り方をお客様と一緒に検討します。

対応できること01

切断方式、金型設計をご提案

電極材料・厚み・形状に合わせた最適な切断方式、金型設計をご提案いたします。

対応できること02

共創型の条件づくり

後工程・評価方法も踏まえた共創型の条件づくりに対応します。

Check point切断品質が電池評価に与える影響
  • 切断面のバリ・ダレ

    電極端部の形状が、電池のサイクル特性や内部抵抗に影響します

  • サンプルの取り方

    どの位置からどのサイズで切り出すかが、評価の再現性を左右します

  • 切断条件の最適化

    素材の種類・厚み・形状によって、最適な刃・速度・圧力が異なります

石原製作所の低露点ドライルーム 特長 03

分析・評価機器による切断品質の見える化

切断面のダメージやコンタミを、数値とデータで確認する

切断面のダメージやコンタミ(異物混入)は、電池性能の評価結果に直結します。石原製作所では「どの程度の品質で切れているか」「コンタミはどの程度抑えられているか」を数値とデータで確認しながら、試作・評価に適したサンプルを提供します。

 

主な分析機器01

マイクロスコープ
(キーエンス VHX-8000)

100〜1000倍の高倍率で切断面・電極表面を詳細観察

主な分析機器02

元素分析装置(キーエンス EA-300)
/ 落下塵測定器

10μm以上の金属コンタミを対象に成分を特定。作業環境中のコンタミ飛散分布や物質の特定に活用

Check pointコンタミ管理が重要な理由
  • 金属コンタミ

    電極への金属異物混入は、内部短絡や発火の原因になります

  • 飛散分布の把握

    どの作業でコンタミが発生しやすいかを測定し、工程設計に反映します

  • 切断起因
    ダメージの確認

    切断方法が原因の表面ダメージを可視化し、最適な加工条件を判断する材料にします

石原製作所の低露点ドライルーム 環境・
設備仕様

環境・設備仕様
室温 23℃ ± 3℃
局所給気露点温度 -75℃以下
室内露点温度 -60℃以下(2名入室時)
-40℃以下(4名入室時)
局所給気 5ヶ所(管径 φ98mm)
クリーンエア クラス10000
スクラバー(排ガス洗浄) 処理対応物質:硫化水素 / 局所排気:5か所(管径 φ98mm)
除害機 硫化水素吸着フィルター(可搬型) 2台
床 帯電防止塩ビシート貼り・アース接続、耐荷重 2t/㎡
電源 三相200V:7口 / 単相100V:10口
広さ 幅12.5m × 奥行8m × 天井高2.4m(床面積 約100㎡)
主な装置・測定機器
ハンドプレス 抜き形状:150 × 30mm程度
電極切断機 550 × 100mmサイズに対応
真空&ガス封入封止機 シール長さ:300mm
長尺真空封止機 シール長さ:600mmまで
マイクロスコープ キーエンス VHX-8000(倍率:100~1000倍)
元素分析装置 キーエンス EA-300(対象:金属 / 粒径:10μm以上)

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図面が固まっていなくても、素材選定に悩んでいても、他社で断られた難題でも。
石原製作所のモノづくりは、「貴社の開発をどう成功させるか」を考えるところから始まります。
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  • 試作段階からのコスト削減・品質向上提案
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